1973年スウェーデングランプリ(IV Hitachi Sveriges Grand Prix ) は、1973年のF1世界選手権第7戦として、1973年6月17日にスウェーデンのアンデルストープ・サーキットで行われた。
解説
スウェーデンで行われた初のF1レースであり、同国出身のドライバー、ヨアキム・ボニエを記念したレースとして開催された。また、冠スポンサーとして日本の日立が付いた。
レースはポールポジションからスタートした地元ドライバーのロニー・ピーターソンとエマーソン・フィッティパルディのロータス勢が1・2位を独走する展開だったが、フィッティパルディとその後から2位に浮上したジャッキー・スチュワートが後退、ピーターソンも残り3周でタイヤトラブルのためデニス・ハルムに抜かれ、そのままハルムが優勝。ピーターソンは地元での優勝を逃す結果となった。
予選結果
決勝結果
- ラップリーダー:ロニー・ピーターソン (Lap 1 - 77) →デニス・ハルム (Lap 78 - 80)
第7戦終了時点でのランキング
- 注:ドライバー、コンストラクター共にトップ5のみ表示。
脚注
出典
- 『オートスポーツ』 1973.8/15号、三栄書房。
外部リンク
- Official Formula 1 website(2014年9月3日時点でのアーカイブ)
- Swedish GP, 1973 Race Report - Grandprix.com




