神山 威(かみやま たける、1942年(昭和17年) - 2016年(平成28年)12月12日)は、日本の宗教家。世界基督教統一神霊協会(現・世界平和統一家庭連合)日本教会第2代会長、同名誉会長を務めた。
生涯
1968年、世界基督教統一神霊協会(現・世界平和統一家庭連合)の愛知地区長に就任。
1969年5月1日、統一教会本部で22組の男女が文鮮明・韓鶴子夫妻から祝福を受けて合同結婚した。このときに神山は岩井裕子と結ばれた。
1972年(昭和47年)に渡米した。
1984年(昭和59年)7月20日、文鮮明が米国で脱税の罪で懲役1年6ヶ月と2万5000ドルの有罪判決を受け、コネチカット州ダンベリー刑務所に入獄。神山も偽証罪でともに収監された。
1989年(平成元年)1月11日、韓国で祝福二世72双合同祝福結婚式が開かれ、長女である神山美子と、文鮮明のいとこの息子にあたる文俊鎬が結婚した。
1991年(平成3年)9月26日、統一教会の日本教会第2代会長に就任。1993年(平成5年)1月、会長を退任。後に同名誉会長となる。
2016年(平成28年)12月12日、死去。
著書
- 『南北統一と世界平和への道』(1993年、光言社)
脚注
注釈
出典
参考文献
- 石井謙一郎、森健、鈴木エイト、甚野博則、伊藤達美ほか 著、文藝春秋 編『統一教会 何が問題なのか』文藝春秋〈文春新書〉、2022年11月18日。ISBN 978-4166613946。

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