巖根村(いわねむら)は、千葉県君津郡(望陀郡)にかつて存在した村である。現在の木更津市の北部に位置している。
なお、現存する地名では常用漢字を用いて「岩根」と表記している。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、万石村、久津間村、江川村、中里村、高柳村、坂戸市場村の一部が合併し、望陀郡巖根村が発足。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 望陀郡が統合されて君津郡となる。
- 1941年(昭和16年)11月20日 - 国鉄房総西線(現内房線)に巌根駅が開業。
- 1942年(昭和17年)11月3日 - 木更津町、清川村、波岡村と合併し木更津市が成立。同日巖根村廃止。
交通
鉄道
- 国鉄(現JR東日本)
- 房総西線(現内房線):巌根駅
道路
- 房総街道(のちの国道127号の一部、国道16号の旧道)
巖根村出身の著名人
- 細井魚袋(歌人)
関連項目
- 千葉県の廃止市町村一覧




